Google Maps Android API v2 の APIキーを取得する

Google Maps Android API v2を使用するにあたり、Googleで発行するAPIキーが必要になります。この記事ではGoogle Maps Android API v2のAPIキーの取得方法を紹介します。

手順

Google Code の API Console (https://code.google.com/apis/console/) にアクセスします。

Googleアカウントでログインしていない場合は下図のログイン画面が表示されます。Google アカウントを入力してログインします。Google アカウントがない場合は必要ですのでGoogleアカウントを取得します。


ログインしている場合は下図の画面が表示されます。画面中央の[Create project...]ボタンを押します。


ボタン押下後下図の画面が表示されます。Googleが提供するサービスのAPIの一覧です。

補足
ログイン後サービスの一覧が表示されない場合は、左側のメニューの[Services]をクリックします。(Googleアカウントでログインするとログイン直後は"Overview"の画面が表示されるケースがあります。)

APIの利用開始

一覧から"Google Maps Android API v2"を探します。画面の中央列の[OFF]と描かれているスイッチをクリックします。


"Google Maps/Google Earth APIs Terms of Service"が表示されます。


画面下部の[I agree to theses terms.]チェックボックスにチェックをします。チェック後[Accept]ボタンを押します。


"Google Maps Android API v2"のスイッチの表示が"ON"に変わりました。

APIキーの取得

続いてAPIキーを取得します。左側のメニューから[API Access]をクリックして選択します。下図の画面が表示されます。画面の下部にある[Create new Android key...]ボタンを押します。


[Configure Android Key for API Project]ダイアログが表示されます。ダイアログの中央部にある"Accept requests form an Android application with one of the certificate fingerprints and package name"の欄に証明書のSHA1フィンガープリントとパッケージ名を入力します。デバッグ時の証明書のフィンガープリントの取得方法はこちらの記事を参照してください。


フィンガープリントとパッケージ名を入力します。
  • パッケージ名 : com.iPentec.simplegooglemap
  • 証明書のSHA1フィンガープリント : 94:8F:B6:E0:55:06:0C:ED:B0:11:F6:8A:6E:87:FC:D2:99:3F:0B:12
の場合は
94:8F:B6:E0:55:06:0C:ED:B0:11:F6:8A:6E:87:FC:D2:99:3F:0B:12;com.iPentec.simplegooglemap
と入力します。SHA1とパッケージ名の間は";"(セミコロン)で区切ります。
入力後ダイアログの[Create]ボタンを押します。


Androidアプリ用のキーが生成されました。"Key for Android apps (with certificates)"欄の"API key:"がAPIのキーになります。


著者
iPentecのプログラマー、最近はAIの積極的な活用にも取り組み中。
とっても恥ずかしがり。
掲載日: 2013-03-22
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