オブジェクトがレンダリングされないようにする手順を紹介します。
概要
シーンにオブジェクトを配置します。今回は下図のオブジェクトを配置しました。
レンダリングします。配置したオブジェクトがレンダリング結果に出力されています。
ここで、床面の平面オブジェクトはシーンには配置された状態のまま、レンダリング結果には出力したくない場合の設定方法を紹介します。
手順
ビューポートで平面オブジェクトを選択します。選択された状態で右クリックします。下図のポップアップメニューが表示されます。
メニューの[オブジェクト プロパティ]の項目をクリックします。
下図の[オブジェクト プロパティ]ダイアログが表示されます。
[一般]タブをクリックして選択し、[レンダリング制御]グループの[レンダリング可能]チェックボックスの設定を確認します。
デフォルトではちぇくがついた状態になっています。
[レンダリング可能]チェックボックスをクリックしてチェックを外します。
チェックを外したのちダイアログ下部の[OK]ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。
シーンの見た目には変化はありません。
レンダリングします。床面の平面オブジェクトがレンダリングされない動作が確認できます。
指定したオブジェクトをレンダリングしない設定にできました。
著者
iPentecのメインデザイナー
Webページ、Webクリエイティブのデザインを担当。PhotoshopやIllustratorの作業もする。
最終更新日: 2022-09-07
作成日: 2022-09-07