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Windowsにインストールされている証明書を削除する

Windowsでインストールされた証明書を削除する手順を紹介します。

手順

コマンドプロンプト、PowerShell、ファイル名を指定して実行、などから下記のコマンドを実行します。
certmgr.msc


下図の ceretmgr のウィンドウが表示されます。


左側のツリービューで削除する証明書が保存されているフォルダを選択します。右側のエリアに選択されたフォルダに格納されている証明書の一覧が表示されます。


右側のエリアで削除したい証明書をクリックして選択し右クリックでポップアップメニューを表示し[削除]をクリックするか、[Delete]キーを押します。


下図の証明書の削除確認ダイアログが表示されますので、[はい]ボタンをクリックして削除します。
メッセージ
この CA またはすべての下位階層の CS より発行されている証明書は信頼されなくなります。
この証明書を削除しますか?


選択した証明書が削除できました。

補足
ルート証明機関の証明書を削除する場合、削除確認メッセージの表示が通常の証明書の削除確認ダイアログとは異なります。


メッセージ
システム ルート証明書を削除すると、一部の Windows コンポーネントが正しく機能しなくなる可能性があります。 システムにとって重要なルート証明書の一覧は、https://support.microsoft.com/?id=293781 で確認できます。 ルート証明書の更新がインストールされていると、サード パーティ ルート証明書が削除された場合は自動的に復元されますが、 システムルート証明書は復元されません。選択された証明書を削除しますか?


著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
掲載日: 2018-06-06
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