Google Apps Script を作成して実行する手順を紹介します。

手順

Google Apps Script の利用開始

Googleドライブにアクセスします。Googleドライブの利用開始方法、ログイン方法はこちらの記事を参照して下さい。


左側の[+新規]ボタンをクリックします。下図のドロップダウンメニューが表示されますので、メニューの[その他]の項目の[アプリを追加]メニューをクリックします。


下図の[ドライブにアプリを追加]ポップアップウィンドウが表示されます。


ポップアップウィンドウの上部の検索ボックスに "Google Apps Script" を入力し検索します。検索結果に[Google Apps Script]が表示されますので、紅毛区の右側にある[+接続]ボタンをクリックします。~

インストール(接続)が完了するとボタンの表示が[+接続]から[★評価する]に変わります。


[Google Apps Script が Google ドライブに接続されました。]のポップアップメッセージボックスも表示されます。[Google Apps Script をデフォルトのアプリにします。(ファイルを開くことができる場合)]のチェックボックスはチェックを付けた状態にします。[OK]ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。

Google Apps Script のコード作成

Google ドライブの画面に戻り、左側の[+新規]ボタンをクリックします。下図のドロップダウンメニューが表示されます。ドロップダウンメニューの[その他]のサブメニュー内に "Google Apps Script" の項目が当たらに追加されていることが確認できます。サブメニューの "Google Apps Script" の項目をクリックします。


新しいタブで下図のコード編集ページが開きます。


下記のコードを記述します。ログにメッセージを出力するコードを記述します。

function myFunction() {
  Logger.log('Hello Google Apps Script world');
}

Google Apps Script のコード実行

ツールバーの右向きの三角形のアイコンのボタン、[実行]ボタンをクリックします。


ファイルが保存されていない場合は下図のワーニングダイアログが表示されます。[はい]ボタンをクリックしてファイルを保存します。


Google Apps Script のファイルだけを作成した場合はプロジェクトが無いため、下図の[プロジェクト名の編集]ダイアログが表示されます。テキストボックスにプロジェクト名を入力します。


今回は "Hello World Project" とします。入力ができたら[OK]ボタンをクリックします。


プロジェクトの設定完了後、もう一度スクリプトを実行します。


初回の実行時には下図の[承認が必要です]ダイアログが表示されます。[許可を確認]ボタンをクリックします。


下図の[アカウントの選択]画面が表示されます。


現在利用しているGoogleアカウントをクリックして選択します。


アカウントをクリックし認証が通ると[このアプリは確認されていません]のメッセージが表示されます。画面左下の[詳細]リンクをクリックします。


詳細情報が表示され下図の状態になります。一番下の[Hello World Project (安全ではないページ) に移動]のリンクをクリックします。


アクセスリクエストの画面が表示されます。画面右下の[許可]ボタンをクリックします。


アクセス許可が完了し、Google Apps Scriptが実行されます。実行されても画面の変化などはありません。ログにメッセージが記録されたかを確認します。コードエディタ画面の[表示]メニューの[ログ]をクリックします。


ポップアップウィンドウで[ログ]のウィンドウが表示され、ログが閲覧できます。コードに記述した "Hello Google Apps Script world" の文字列がログに記録されていることが確認できます。スクリプトが実行できていることが確認できました。


以上の手順で、Google Apps Scriptを作成し、スクリプトを実行できました。