キャラクターの立ちポーズの書き方

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この記事ではキャラクターの立ちポーズについて紹介します。

はじめに

キャラクターをいろいろな角度から自由に描けるようになったとしても、実際に漫画やイラストで使えるポーズは限られています。いわゆる「絵的に決まっている」「バランスが良い」ポーズは限られており、たいていのポーズは忠実に描いたとしても間抜けに見えてしまいます。また、絵の場合は見栄えを良くするためにある程度嘘を描く場合もあります。この記事では実際に使えそうな立ちポーズを紹介します。ポーズの参考にしてください。

「絵的に決まっていない」例

下図のポーズは、グラビア写真集などではモデルさんが決めるポーズですが、漫画やイラストでは絵的に決まっているかといわれると微妙です。


基本編

立ちポーズです。いわゆる「普通に立っている」ポーズです。絵的にはあまり面白いポーズとは言えないかもしれません。若干つまらない絵になっています。


視線が腰の位置にある立ちポーズです。ポイントは視線が腰の位置にあることと、腕がやや曲がっていることです。先程の単なる立ちポーズよりは絵的には決まっています。


基本の立ちポーズで足を開いたものです。ポイントは足を肩幅と同じ程度に開くこと、腕をやや曲げること、肩を気持ち後ろに引くことです。このポーズもそこそこ使えます。


さらに足を開いたポーズです。このポーズの場合も腕をやや曲げ、肩を後ろに引きます。このポーズも使えます。(下図では股の位置が若干高めですので、もう少し股の位置を下げてもよいかもしれません。)


足を開きつつ、肩を上にあげた立ちポーズです。肩を上にあげると力が入っている感じになります。どちらかといえば男性向きのポーズです。


この立ちポーズは下半身を前に突き出した立ちポーズです。ポイントは下半身を前に突き出すことと、肩を後ろに引き気味にし、腕を曲げることです。下半身を前に突き出すと安定感がよくなります。バランスが取れるため使いやすいポーズです。


キャラクター表やコマぶち抜きなどで使われる立ちポーズです。足が地面に設置しない状態で書きます。地面への接地を考えなくてよいので比較的描きやすく、足の先まで書けます。


こちらも足が地面に接地しない状態のポーズです。イラストで使うこともできます。


足を開き腕を開いたポーズです。最近はあまり使われないです。


腕組み立ちです。こちらも使われる頻度は少ないです。


応用

応用編です。

いわゆるλ立ちポーズです。ポイントは肩が向かって右下がりになることと、キャラクターの左足は気持ち内側に入り込む点です。キャラクターの右足はつま先しか地面に接地しないため、全身を描くとバランスが悪くなるため膝下はカットしてしまうことが多いです。


イラストでよくつかわれる軽い前屈ポーズです。やや上方からの視点になります。顔はほぼ水平の位置から見ているのに対し、つま先部分は上方からの視点になるため、描くのがかなり難しいです。膝下を描くのが特に難しいため、膝より下はカットすることが多いです。
絵的には決まりのいいポーズですが、肩口や腰回りの処理が難しいです。


下半身を後ろに突き出し気味の立ちポーズです。バランスを取るために膝を前に出すので膝がやや曲がります。全身を描くとなよっとした感じになるため、膝下はカットしてしまうことが多いです。


こちらもイラストでよく使われる、前屈して振り向くポーズです。なんとなく書くと上半身が長くなってしまう傾向にあるためしっかり測ってあたりを取る必要があります。体をねじっているため、描きにくいです。


前屈ポーズです。先の前屈ポーズと異なり体のひねりが少ないです。足を開き気味にするとバランスがとりやすいです。


イラスト等で使われるポーズです。剣や銃を構える構図で使われます。


こちらもイラストなどで使われる膝下が弓なりに曲がる立ちポーズです。ポイントは膝まではまっすぐ、もしくはわずかに開き気味にし、膝から下は弓なりに曲げ、左右のつま先がつくほど近づけます。まっすぐ立っている割には下半身が安定するので絵的には良いポーズです。ただし、実際の人間ではこのポーズはかなり無理があります。(かなりの内またで立たないとこのポーズにはなりません。)。

補足

下半身が大きく見えますが、服を着せると目立たなくなります。細身のキャラクターを描く場合でも下半身はかなり大きめに描いても問題ありません。


登録日 :2011-11-27    最終更新日 :2016-05-11
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